『君の名は。』を鑑賞しました。
先月、今年一番の大ヒット作『君の名は。』を観に行きました。
大変話題になっていることもあり、よく聞くラジオのパーソナリティーも「2回観に行った!」と話していて、見る前からとても楽しみにしていました。
好きな監督の岩井俊二も絶賛とのことで、期待に胸が膨らみます。
鑑賞当日まで、ネットでネタバレになりそうな情報は注意して避けるようにし、
RADWIMPSの『前前前世』を何十回と聞いて気持ちを高め、
劇場には、いつ泣いてもいいようにとハンカチをしのばせ準備は万端。
しかし、全く良い部分が見当たらず、エンドロールで文字通り頭を抱えました。
「隣の人は途中から号泣だったのに、なぜだ…、なぜこの作品の良さが全く分からないんだ」と、悩みました。
以下、私の感想です。
いつものようにネタバレがありますので、ご注意下さい。
●三葉と瀧がなぜお互いを好きになったのかが分からなかった。
この映画の評価の全ての原因はこれにつきます。
互いに惹かれ合うエピソードが見当たりませんでした。
気がついたらお互いを想い合っていて、「え!なぜ?いつのまに!」とストーリーに途中から全くついていけなかったです。後半はお互いが大切な存在だということで、物語が加速していくのですが、その加速の波に乗れませんでした。
●なぜ、瀧は隕石を事件を覚えていなかったのか。
村が一個消えるほどの大事件をなぜ覚えていなかったのでしょうか。
●三葉が父を説得するシーンのカット。
多くの人の生死を左右するとても大事かつ見所なシーンのはずなのに、カット。
映画のレビューを見たりすると、父親の言葉が大事なキーポイントらしいのですが、映画初回の人にはわかりません。
●RADWIMPSの曲がこれでもかというぐらい畳み掛けてくる。
「ここ盛り上がるところだから!」「ここ感動ポイントだから!」といったところへRADWIMPSの曲がかかります。曲自体はとても好きなんですが、「この波にのるんだーっ!」て感じが肌に合わなかったです。
色々と書きましたが謎な部分が多々あって、人に会う度に「『君の名は。』みましたか?」と聞いて、疑問点を解消しようとているのですが、未だに回答が得られません。
また、ネットで映画のレビューを読んでみると、謎についての解説が色々と書かれているのですが、
そもそも、映画を何度も見たり、解説や小説を読んだりしてストーリーが分かるっていうのもどうなんだろうと疑問に思います。(ただ単に、わたしの理解不足かもしれませんが)
ちなみに新海誠監督の作品は、今までにいくつか見てきました。
(『ほしのこえ』『雲の向こう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』)
これらの作品と比べてみても、今作はストーリーに入り込めなかったです。
でも主題歌の『前前前世』と『なんでもないや』は好きです。
日向野あおい
今後の参加イベントについて。
秋も深まる10月中頃。
少しずつ木々も赤や黄色に色づき始め、紅葉が待ち遠しいです。
いくつかの事柄について、まとめてお伝えします。
●【新宿未来商店街、ありがとうございました!】●
すっかり記事にするのが遅れてしまい、申し訳ございません。
約10日間、東急ハンズ新宿店にて大変お世話になりました。
作品を見て頂いた方、そしてご購入してくださった皆様、本当にありがとうございました。
(会場の様子)
なじみのある場所で参加できて、とても嬉しかったです。
●【参加イベントについて】●
近日参加イベントのお知らせです。
◆2016◆
●10/4火−10/27木 (委託販売中)
東急ハンズ広島店
●11/26土−11/27日
デザインフェスタvol.44
☆ブースNo.J-64
●11/7月−12/7月
イココチ@東高円寺 (@ikokochi) on Twitter
postcard exhibition vol.11
この中で、デザインフェスタのみ対面販売致します。
おそらく、今年最後の参加イベントになると思いますので、
絵画やアクセサリー等、ふんだんに持ち込みたいとおもっております。
ご都合がよろしければ、ぜひ遊びにいらしてください^^
最近は気温がなかなか安定せず、夜はぐっと冷えることが多くなりました。
体調に気をつけてお過ごし下さい。
日向野あおい